聖和家庭

聖和家庭の恩恵交換の場となれば嬉しいです。

Hello From Heaven! 愛するあの人と、また必ず会える④

お久しぶりです。北陸は雪です。被災地の方々のことを思うと胸が痛いです。


今日はまず、輪島にいる友人からのラインを載せます。(ちょっと編集しています)

(1月9日) 

電気は昨日来ました。マジ嬉しい。 断水は続いてます。多分数ヶ月は掛かるんじゃないかと。 輪島ほぼ壊滅状態です。道路は亀裂やボコボコ、運転怖いし、ガソリンも少ないので歩いてます。 自分の家の県営住宅は何とか大丈夫。水とか通った時に故障が見つかるかなー。今は妹宅でしばらく過ごします。 会社(高齢者ケア施設)も水が出ないので環境は劣悪。雪でトイレの流す水を確保してます。一階のデイルームで過ごしてますが、何時まで続くか不明。 出て来れる職員も限られているので、夜勤続き。地震直後の2日ほどはお菓子でしのぎましたが、会社でカップラーメンや避難所からパンなどもらってます。あとはお風呂ですね。着たきりすずめで仕事してます。ファブリーズ命。自衛隊のお風呂も始めてるみたいなので、いつか行ってこようと思ってます。

輪島はほぼ壊滅状態。青空が悲しい。

空襲あったのかなと思うくらい。


(1月14日)

今日、自衛隊のお風呂に行ってくる予定。

今日は夜勤明け。最初の10日程は続けて仕事だったけど、今は丸一日の休みがあります。徐々に利用者さんが金沢等に搬送されてます。

みんなで失業😅だねと言ってますー

実家の地区は閉鎖地域となり、姉家族と母親は金沢に避難したよ。2年は難しい。とりあえずの避難だけど、水が出るので安心かな。

そんな地域が多く、輪島…いや能登半島自体が…どうなんだろう…。断水はかなり長期に無理だろうと思う。

毎日目の前の事をこなし、生きることに精一杯かな。


(1月15日)

今の段階では仕事があるので何も考えられないから。でも今月中には利用者さんたちは何処かに移送されそうです。

母親達も一時的な避難で2ヶ月間でその間に次を考えないと駄目で…。妹たちとあれこれ話してるところです。


とにかく仕事がどうにかならないと…。毎日、水と食料を調達しにあちこち回るので体力消耗してますわ😅

(私が輪島に行ってなにか助けられたらいいのだけれど、と話すと)

道が悪いから今は来ないほうがいいと思う。凄く時間掛かるし、土砂崩れあるところとかあるし。


ある程度備蓄していたけど、水はどんどんなくなるから、常に補充してないと不安。

歩いて回ってるから、余計しんどいんだね。

水ないから、ウエットティッシュとかおしりふきとかすぐなくなるから



(1月23日)

お疲れ様です😃

状況は余り変わらない感じですね。今日最後の利用者さんが亡くなられました。

あとは苑(職場)の方針がどうなるか何も言われてません。

私、コロナに感染してしまって、10日間出勤停止なので情報が…。今は陰性になって、咳は出ますが復活してます。


自衛隊のお風呂は良かったです。水圧がちょっと弱かったけど、さっぱりしました😃

もー風呂は1週間に1回で十分だわ😅

また雪が降るのが心配😰


輪島にいけるようになったら会いに行って色々お話を聞きたいと思っています。
たくましく頑張っていらっしゃります。


さて、今日も愛する家族に先立たれたあとに、死者からメッセージをもらった体験を本から抜粋します。


ゲイルは、ペンシルベニア州で看護婦をしている。二人の息子、26歳のマットと24歳のエリックを自動車事故で失ったが、それから6週間後、胸にあらたな希望が湧いてきた。


毎晩夜中になると外に出て、玄関のポーチの階段に座って、ただ泣き続けました。つらくてどうしようもありませんでした。そんな日が、ずっと続いていたんです。

10月の半ばでした。月を眺めていたら、不意に温もりを感じたんです。マットが左側から、エリックが右側から、肩を抱いてくれたのがわかりました。マットが左側だとわかったのは、彼のほうがずっと背が高いからです。マットは190センチ、エリックは180センチでしたから。

二人がこう言うのが聞こえてきました。「お母さん、安心して。僕たち元気だから。そんなにくよくよするなって。今に何もかもうまくいくからさ」


あんなに気持ちが安らいだのは、二人が亡くなってから初めてでした。とても嬉しかったです。

僕らは元気だから、そんなに悲しまなくていいと言われて、本当に救われました。あの出来事がきっかけになって、それからだんだん眠れるようになったんです。


二人のわが子を一度に失った親の途方もない絶望を、一体どれだけの人が想像できるだろう。ゲイルは悲しみの中で、3つの幸いを受け取った。二人の息子が、肉体から離れた後も、なお生きているということ、二人が一緒にいるということ、そして、二人とも元気だということ。



バージニア州の社会福祉団体で働くブレンダは、42歳の夫ラッセルを心臓発作で失った。


ラッセルと、いつも言ってたんです。どっちが先に死んでも、死んだほうが残ったほうに何とかして連絡をつけようね、って。彼は本当に、そうしてくれたんです。

彼が亡くなってひと月近くたったころ、仕事場で机に向かっていたら、ふいにバラの花のなんともいえない甘い香りが漂ってきました。まるでバラの花束が机の上にのってるみたいな、鼻のすぐ下にあるみたいな、それはそれは強い香りなんです。ラッセルからだって、すぐわかりました。

あたりを見渡しても、もちろんバラなんてどこにもありません。ほかに香りをかいだ人もいません。私だけでした。香りはしばらく去りませんでした。その間私は、深いやすらぎにすっぽりと包まれていたんです。

ラッセルは私の誕生日とか、何かの記念日とか、なにかにつけ仕事場にバラの花束を届けてくれたものでした。だからすぐわかったんです。ああ、また彼がお得意の手でもって、「愛してるよ」って伝えてくれたんだな、って。


ブレンダの報告には、「先に亡くなった方が残された者のところへ何とかして戻ってこよう」という、生前の約束のことが述べられている。夫婦間や他の親密な家族同士、友人同士の間で、そうしたいわば「契り」が交わされるには、よくあることだ。


生前に夫婦でどちらかが先に霊界に行った場合の「今、そばにいるよ!」のお知らせを二人で約束しておくのもいいですね。うちもそういう約束が出来ればよかったのですが、彼は意思疎通ができなかったから、お別れも言えませんでした。


寒い日が続きます、お体に気をつけてくださいね❥ 読んでくださってありがとうございます。


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